ルクルーゼ(lecreuset)とは?
ルクルーゼ(lecreuset)
「クルーゼ」とは、フランス語で「坩堝」を意味します。高熱でどろどろに溶かした鋳鉄を型に流し込む製法を表している「クルーゼ」に定冠詞の「ル」をつけて「ル・クルーゼ」の社名は誕生しました。
北フランスのエーヌ県(AISNE)サン・カンタン市郊外の小さな町、フレノワ・ル・グラン。200年以上も前から鋳物製品がつくられているこの地方で、 1925年、ル・クルーゼ社は創業しました。
それ以来、機能的かつ美しいキッチンウエアを作ることをモットーに、さまざまな種類の鋳物ホーロー製品を生み出しています。
ル・クルーゼでは、1958年には著名なデザイナー、レイモンド・ローウェイのデザインによる新製品を発表するほか、1973年にはイタリアの著名デザイナー、エンゾ・マリのデザインによるママ・ライン発売をするなど、常に「機能美」を追及し、そのデザイン性にも重きを置いています。
1992年には、世界でもっとも優れたワインオープナーと評価されている「スクリュープル」をアメリカのハーレン社より買収し、1999年にはストーンウエアの発売を開始するなど、“キッチンからテーブルまで”をコンセプトに、テーブルウエアをトータルにコーディネイトのできるブランドとして成長しました。
人気のココットロンド、ラムカン、デューンはホーローウェア・ストーンウェアそれぞれの人気商品です。
ルクルーゼの特徴といえば彩り鮮やかなキッチンウェア。暗くて地味な台所というイメージからシンプルスタイルでお洒落なキッチンスタイルに変わっている日本のキッチン事情からもカラフルで可愛いお鍋が楽しく飾ってくれます。